働きながらバンドを続ける、という青春
(toconoma)
MAKING
toconomaメイキング
「NO MUSIC, NO LIFE.」の撮影レポートをお届け!
前作アルバムのリリースから約4年、変わらず平日は自身の仕事、週末は音楽という自分たちのライフスタイルの中で生み出された5枚目となるフルアルバム『ISLAND』をリリースするインストバンドtoconomaの出演です。
東京の一番ハズレ!?で行われた撮影の様子は…。
今回撮影の待ち合わせ場所は…天王洲で開催されていたTennoz Canal Fes.会場。
当日、こちらでライブに出演し、その後撮影ということで、直前の打ち合わせもかねてライブ会場へ。
なんでも、アートと水辺の街「天王洲」で開催される無料イベントで、同会場ではアジア最大級のジンの祭典が5年ぶりに開催されるということもあり、ケータリングカーも沢山出てすごい人出でございました。
残念ながら撮影前ということで、様々なクラフトジンを横目に…なんでも当日は100以上のジンメーカーが出品していたようで(未練がましい…) まずはライブを。
天王洲の船上で行われたtoconomaのライブですが好天も相まって相当気持ち良し。
ライブが目当てで来場している方も多く、予定外のアルコール、ではなくアンコールも…。(まだ言うか…)
ちなみに、撮影日は衆議院選挙期間ということで、湾岸の運河ではこんな選挙戦?船?も…。
(すみません、前置きが長くなりましたがここからがメイキング。)
天王洲から移動して埋立地のハズレにやってまいりました。この先道がございません。すぐそこは東京の埋め立て地の一番先っぽ。海でございます。羽田から飛び立つ飛行機が上空を飛んでおります。
レコードメーカーの担当の方はタクシーでようやく到着するも、運転手さんに「帰りは呼ばれても迎えに来れません…。」と言われてしまったとのこと…(笑)
実は今回、toconomaが仕事と音楽を両立するバンド!で、4人中2人がデザイナー・クリエイターということもあり、なんと撮影をtoconomaチームに発注!
カメラマンさんから、ここのロケ場所探し、使用するレンタカーの手配まで全てtoconomaチームにお願いしております。
自分たちの撮影を仕事として受けてもらうという、こちらとしては、ん~すごく楽だ…。(すみません)
こちらはtoconomaのXから拝借。
ギターの石橋さんは、最近大阪梅田の阪急本店ウィンドウの企画とアートディレクション、BGMなども手掛けているようです。
お近くに行った際には是非。
こちら本日使用するオープンカー。Key.の西川さんがレンタルしてきてくれました。
撮影のコンセプトは「大人の青春、大人の遊び」。
カメラマンさんは「きるけ。」さんにお願いしています。
ということで、まずは全員で座った状態での撮影からスタート。
だいぶ楽しそうですが、何を皆さんが話していたかというと……実は下ネタだったりして……中学生かっ!
何度か撮影して写真チェック。
急に仕事モードww そうなんです、今回仕事でもあるんですww
ここでも仕事と音楽の両立ですww
夕日の方向や車の向き、停車場所を調整して再度撮影へ。
本人たち曰く「Suchmosっぽくない」!?
写真チェック2。
残念ながらSuchmosぽくならなかったようで…最初に撮影した写真からセレクトされることが決まり、本日の撮影終了……のはずでしたが…若干予定より早く終わったということで…ここから一人ずつアーティスト写真の撮影がスタートしましたww
仕事が終わり、ほんとに遊び始める皆さん…。
「もうちょっと胸はだけた方いいんじゃない」「あーいるね。こういう東南アジアの怪しいお金持ち」「こう見えて実は安全運転」などとからかい合いながら、大人の遊びは延々と続くのでありました…。
今後、多分どこかで使われていると思いますので見つけた方は、「あー あの時の…」と是非思い出してください。
この後、なぜか10月末の中国公演用のグッズについて、東京の埋め立て地のハズレで打合せを始めるメンバー……ということで、現地解散!!
レコードメーカーのスタッフの方は最寄りの駅まで車でお送りして、今回の撮影終了しました…。
4年ぶり5枚目のフルアルバム『ISLAND』のリリース後は、来年にかけて全国でライブも予定されているtoconoma。
残念ながら東京のリリースパーティーは発売後数時間でSOULD OUT!しておりますので、他会場に行かれる予定の皆さんは是非お早めに!!
完成したポスターはこちら!