POSTER

Caravan & Curly Giraffe

物質も、情報も、価値観も、多様な物が溢れかえっている時代。
とても自由な反面、自分らしさが探しにくい時代だと思います。
自分の音楽は、そんな多様な価値観の中での迷っている人や孤独を感じている人に
少しの勇気を与えることができたらいいな。と思います。
(Caravan)

 

個人個人で物事が止まっちゃっている気がする時代。
情報はあっても、実体が見えないというか、
目で見たり手に取ってみる為のリスクや失敗自体も経験としてその後に作用したり、
後で別の視点から見えたりする事も含めて、きっかけを失っている事がもったいないですね。
そういう人として余地が減っちゃって人間として浅はかになると、
一つ一つのありがたみがなくなっちゃうんですよね。
音楽は・・・極論すると水や食べ物と違って、人間として生きていく為に無くてもいいものなので、
だからこそ音楽には心がないと人間にとって必要な物ではなくなる気がします。
(Curly Giraffe)

MAKING

Caravan & Curly Giraffeメイキング

タワーレコード30周年記念NO MUSIC, NO LIFE.SONGSシリーズにも素敵な曲を提供してくれたCaravan&Curly Giraffeのコンビが登場。
ゲリラ台風が襲来していたこの日、早朝から空に穴が空いたような豪雨に見舞われましたが、撮影時は見事に晴れ!
撮影場所は、都内某公園。青々と茂る緑はもちろん、きれいな小川も流れるこの公園を、Caravanさんも「素敵な公園ですね」と気に入ったご様子でした。


まずは、大きな石に腰掛けて撮影。持参していただいたギターをつまびきつつ撮影。
アコースティックギターの柔らかな音色と、おふたりが交わす笑顔が素敵過ぎます…。

ポラチェックでは「なんか、日本に見えないね!」「なんかオレ、顔黒くない?」「キヨシくん、やっぱりでかいね(笑)」など、口々に感想を言い合うふたり。
身長を聞かれたCurlyさんは「190センチはないことにしています」と言っていました(笑)

公園に流れる小川に入るため裸足に。
なんでもCurlyさんの裸足は非常に貴重とのこと。
とりあえず、写真もアップ目で、ついでに足あとも押さえてみました。

アートディレクターの箭内さんが「(カメラマン)平間さん下に海パンはいてるから(注:はいてません)水かけちゃっていいよ!」と言うと、俄然張り切って水をばしゃばしゃし始めるふたり。たのしそうな顔!

撮影後のコメント撮影はCaravanさんから。
音楽のこと、モロッコのこと、今回のアルバムのこと…どの質問も、言葉を選んで丁寧に話してくれました。

Curlyさんのコメント撮影。
情報が溢れる現代を「便利だけど」と前置きし「自分で選択したことで失敗することも時にはいい経験になるということを、今の若い人たちに知っていてほしい」と、Curlyさん。確かに。

最後は、メイキングVTR用のコメント撮影。
お互いの印象を「似てるとこが多い」と言った直後、顔を見合わせて「ほんとにそう思ってる~?」と疑い合うふたり。(笑)
おふたりから出ている(!?)マイナスイオン効果で、スタッフ全員すっかり癒された今回の撮影。
Caravanさん、Curly Giraffeさん、ありがとうございました!

完成したポスターはこちら!


INTERVIEW

Caravan & Curly Giraffeインタビュー