大きな声で語られている意見に常に疑問を抱かないと、
いよいよ危険な世の中になるのではないかと思っています。
そのような時代に音楽は、
雑音にかき消されそうな自分の心の本当の声に、
気づかせてくれるものではないでしょうか。
MAKING
畠山美由紀メイキング
「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスターの撮影レポートをお届け!
ギタリスト・小島大介さんとのユニット“Port of Notes”や、ダンスホール楽団“Double Famous”のヴォーカリストとして活躍。2011年9月、ソロ・デビュー10周年を迎え、ますます聴く人の心に寄り添う歌を響かせる、畠山美由紀さんの登場です!
12月中旬、都内某所のスタジオで撮影が行われました。
カメラマンの平間さんは撮影前に恒例のストレッチタイム!
と思ったら、腰に白い物体が…。なんとカイロが2枚も!寒さ対策もバッチリです~。
そこにディレクターの箭内さんが登場!ただの豹柄ではなく、背中が豹に引っかかれて3本ラインになったデザイン!「俺が買わなくて誰が買う!」と思って購入したそう。
白いバックで撮影を行うため、平間さんが念入りに照明を調整します。
そこに「よろしくお願いします!」と畠山さんが登場。
いつものポスター撮影とは違う!?艶やかな大人の雰囲気!
Port of Notesのお二人でsuntoryさんとのコラボレーション、NO MUSIC, NO WHISKY.の広告にご出演いただいたことはありますが、NO MUSIC, NO LIFE.ポスターには初出演です!
早速撮影がスタート。
12/7にリリースしたアルバム『わが美しき故郷よ』に収録された朗読、“わが美しき故郷よ”がピアノの音色と共にスタジオに流れます。
畠山さんの故郷であり、東日本大震災で津波の被害が大きかった気仙沼の、緑多く美しい景色や、そこで生活する人々、故郷への想いを綴った内容と、畠山さんの強く穏やかな声に、撮影スタッフはそれぞれの故郷を重ね合わせ、思わず涙ぐむ場面も。
順調にポスターの撮影は終了!
続きまして、動画のインタビュー撮影へ。
前日、京都でライヴがあったのですが、撮影のために早めに戻ってきてくださったとのこと!
震災後に制作された今回のアルバムには、誰でも知っているスタンダードナンバーとオリジナル曲が半々ぐらい収録されていて、スタンダードナンバーは震災後、故郷に帰った際に、子供たちの前で歌って喜ばれた曲や、力強い想いになれたり、希望をぶつけられるような歌を選曲したそう。
その他にも、制作時の想いなどをたっぷりと語って頂きました。
完成したポスターは3月中旬頃まで掲出予定ですので、お見逃しなく!
畠山さん、お忙しい中、本当にありがとうございました!
完成したポスターはこちら!