音楽で悲しい思い出は消せないけど、楽しい思い出を一つ増やす事は出来る。
(増子 直純)
何かと眉間にシワが寄ってしまう時代。
音楽はそこをピーンと広げてくれる魔法の杖。
(上原子 友康)
全てのことについてやりやすく簡単になり、そして同時に難しく困難になった時代。
便利で楽なものが、一方では何かを困窮させたり厳しくしている。
今も昔も変わらない。いつだって人の心を揺さぶり震わせ喜びや怒り、切なさや楽しさ全ての感情を増幅させる一種の感情コントローラー。
音楽を聴くと人間はひとまわり大きくなれるのだ。
(清水 泰次)
あらゆるものが淘汰されていくこの時代に、音楽はどんどん洗練されて、
人々の心により深く入り込んでいくでしょう。
(坂詰 克彦)
(怒髪天)
MAKING
怒髪天メイキング
「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスターの撮影レポートをお届け!
祝!日本武道館公演!
男気あふれるライヴ・パフォーマンスに、歌心とロックを掛け合わせた独自の“JAPANESE R&E(リズム&演歌)”サウンドで人気を集める怒髪天が登場!
日だまりの暖かさが心地よい11月上旬、2014年で結成30周年を迎え、1月にキャリア初の日本武道館公演を開催する怒髪天の撮影が行われました。
まずはロケハン。武道館の看板が入るように綿密に構図を考え調整します。
怒髪天を、桃屋の「食べるラー油」のCMに起用したり、「風とロック LIVE福島 CARAVAN日本」で全国を一緒に回ったり、プロモーションビデオの制作をしたりと、怒髪天と繋がりが深いアートディレクターの箭内さんは、武道館の前での撮影ということもあり、感慨深そうです。
そこに真っ赤なハッピを着た怒髪天が登場!
実は今回、武道館の中で撮影を行う案もあったのですが、「当日まで中に入らない方が良いのではないか?」という事務所の想いもあり全て外で撮影を行うことに。
箭内さんから、福島民報のTV面に怒髪天の広告が入った新聞を手渡され、「まさか事件起こす以外でこんなに大きく載るとは…。これは嬉しいよ。」と感無量のご様子。
こちら福島県民から、いつも福島県を応援している怒髪天へ宛てた感謝の広告なんです。
早速撮影がスタート。
「前回の再現でお願いします!みなさんこの顔で!」と2008年に撮影したポスターを見せながら説明する箭内さん。
ちなみにこちらが前回のポスター。
「今回はちゃんとカメラを見ようと思って!」と増子さん。他のメンバーはカメラ目線だったのですが、漫画「嗚呼!!花の応援団」のポーズを忠実に再現しようとしたあまり、一番大事なカメラ目線を忘れてしまったそうです(笑)。
「もっと低い位置でお願いします~!」とカメラマンの平間さん。
「これキツイな~!」休み休み撮影を行います。体勢が低く本当にキツそう~!
続きまして別ポーズ。おめでたい感じが出ていいですね!いい笑顔!
「このポーズの方が楽だな~!」と言いつつ…。
最終的にはやはり辛そうなメンバー(笑)。
前回の撮影から5年、確実に体力に衰えが!?
ポラチェック。
「お!いいな、これもいいな。」「完全に来日っぽいな。なぜか外タレ感が出ちゃってるな。」
スタッフも大爆笑!
続きまして動画のインタビュー撮影。
「音楽で悲しい想い出を消すことは出来ないけど、楽しい想い出を一つ増やすことは出来ると思うんだよね。これだけで男が命を懸けるに値すると俺は思う。今までは自分の為に歌っていた。それがロックだと思っていた。でも今は違う。もしかしたらみんなで何か出来るんじゃないか。そう思っているよ。」
現在の世の中についてや、武道館公演に向けての想いをたっぷりとお話し頂きました。
気になるインタビューの内容はメイキングとあわせて公開中ですのでお見逃しなく!
完成したポスターは現在店頭で掲出中ですので、是非ご覧くださいね!
怒髪天のみなさん、お忙しい中ありがとうございました!
完成したポスターはこちら!