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怒髪天

オレ達がパンクロックにシビれた青春時代には明確な戦うべき「敵」が存在した。
「社会」であったり「国」であったり、それはそれは強大なもんだった。
ところが今じゃそんな「敵」は勝手に崩壊しちゃったり弱体化しちゃって
何と戦えばよいのかわからない時代に突入した感じがする…。
こんなやるせない時代にだって「音楽」は、
俺を、酔わせたり、慰めたり、狂わせたり、泣かせたり、奮い立たせたりしてくれる。
まるで人生のホロ苦さを肴に呑む「酒」のような存在だ。
上手いコト言った!座布団10枚持ってこーい!! (笑)
(増子直純 怒髪天)