POSTER

山崎まさよし

時代とともに音楽を取り巻く環境は変わるが
音楽の本質は変わらない。

(山崎まさよし)

MAKING

山崎まさよしメイキング

今年でデビュー20周年!2005年『BLUE PERIOD』以来、10年ぶりにベストアルバム『ROSE PERIOD ~the BEST 2005-2015~』とシングルのカップリング曲や、アルバム未収録曲、レア音源などを収録した『UNDER THE ROSE ~B-sides & Rarities 2005-2015~』を8月19日(水)にリリースした山崎まさよしさんが登場!


6月下旬、横浜某所で撮影が行われました。
実は人物が登場するNO MUSIC, NO LIFE.ポスターの記念すべき第1号(1997年4月)に登場したのが何を隠そう、山崎まさよしさんなのです。

こちらが、のちに山崎まさよしさんのMVなども手掛ける、映像作家の竹内鉄郎さんと共演した第1号のポスター。このポスターからNO MUSIC, NO LIFE.の歴史がスタートしました!

さらにこちらは、翌年1998年12月のポスター。
山崎まさよしさん、スガシカオさん、ユースケ・サンタマリアさん、竹内鉄郎さんというなんとも豪華な面々。
吉祥寺の奄美大島料理のお店でかなり飲んだ後に撮影したので、山崎さんは目をつぶってしまっています。(深夜の撮影は珍しいため、ポスターにも小さく<午前2時>と撮影時間が書いてある程!)
今回は、この撮影以来なので、17年ぶりとなります!

そこに山崎まさよしさんが登場。
ポスターを見て懐かしそう。「全然変わってませんね!」とカメラマンの平間さん。

まずは動画のインタビューから撮影。
あまりのスタッフの多さに「こんなに人がいる中で!?」と驚く山崎さん。

第1号のポスターを撮影した当時の話や、デビュー20周年について、さらにプライベートでは毎年梅干を漬けることまで(!)色々なお話しをして頂きました。
インタビューの内容はWEBで公開予定ですのでお見逃しなく!

続きまして、ポスターの撮影へ。まずはロケハン。
音楽通りと呼ばれるこちらの通りは、この先にある音楽堂で公演を終えた人々が興奮さめやらぬまま、みちみち交わす歌声が響き渡ったことから自然に呼ばれるようになったそう。

少し歩くと1916年(大正5年)創業の雰囲気のあるパン屋さんを発見!羊羹をカステラではさんだ「シベリア」が名物ということで、早速購入!

山崎さんも合流し、上京して初めて暮らした周辺を案内して頂くことに。

「そうそうこの辺り!本当はこのあたりに豪邸が建ってて。」20年前を想い出して懐かしそう。

道すがら丁度アジサイが満開だったので撮影することに。

アジサイに埋もれる様子に女子スタッフから「可愛い~!」と黄色い声。恥ずかしそうな山崎さん。

「そういえば昔、坂の上から、犬が鎖つけたまま走ってきて、後ろから飼い主さんが『止めて~~~~!』って追いかけてきて、俺、その時手がいっぱいだったんだけど、こんな感じで犬の鎖を足で踏んだんだよ(笑)まさにここで!」そんな想い出がある場所だったとは!

ワンカットの撮影があまりに早いためか、山崎さんが「平間さん、あまり真剣に撮らないでしょ(笑)!」とまさか爆弾発言!「ちょっとー。どういうことですか(笑)じっくりは撮らないけど!」と一同大爆笑。

「こっちに行くと面白いですよ!確か、亀がいっぱいいる池とかあって…。」歩きながら、どんどん当時を想い出して楽しそうな山崎さん。

雰囲気がいい場所をみつけては撮影。

歩きながらポラチェック。「モノクロになったらまた違う雰囲気になって良さそう!」

完全に迷子のスタッフに「あっちを曲がると元の通りに戻れるんで。」と最後の最後まで山崎さんに案内してもらいました。

帰り道、テレビでも紹介されたことのある有名なお肉屋さんの前を通り、美味しそうな揚げ物が気になる平間さんと箭内さん。

控室に戻ってからも当時住んでいた家の窓からランドマークタワーや花火が見えた話や、空き巣に入られた話など、想い出話に花が咲きました!
完成したポスターは現在店頭で掲出中ですので是非ご覧くださいね!

今回はシベリアやコロッケも食べ、グルメも堪能できる撮影となりました!
山崎さん、お忙しい中、ありがとうございました!

完成したポスターはこちら!


INTERVIEW

山崎まさよしインタビュー