今は未来がもや~んとしている時代。
音楽はそんな時代にいろいろな色を付けてゆく色鉛筆。
(草野マサムネ)
先の見えない時代に不安を感じるより、 先の見えない時代にこそ面白さを感じたい。
音楽はそれを敏感に感じさせてくれるもの。
(三輪テツヤ)
移り変わりの早い時代。音楽は時代を映すかがみ。
(田村明浩)
多様化している時代の中で、自分なりの楽しみ方を見つけたい。
音楽は何かを強烈に照らす太陽と言うよりは、夜空に輝く月の様な感じのもの。
なかったら真っ暗になっちゃう。
(﨑山龍男)
MAKING
スピッツメイキング
10月27日に3年ぶりとなるオリジナル・アルバムをリリース。
いつまでも色褪せないサウンドとメロディで、年齢・性別を超えて人気を博す、スピッツの登場です!
9月上旬、都内某スタジオで撮影が行われました。
今回の撮影はスピッツのライヴのリハーサルの合間を縫って、タイトなスケジュールで敢行。
時間やリハーサルスタジオの場所なども考慮し、スピッツの大ファンという撮影スタッフ(写真:カメラマンの平間さん後ろ)が血眼で探したハウススタジオが「スピッツのイメージではないでしょ~!」と平間さんよりダメ出し!
そんな中、ディレクターの箭内さんは、なんと福岡で開催されていたSUNSET LIVEから撮影現場に直行。
ドクロのファンキーなTシャツで登場です。
メンバーの到着を待つ間、スピッツの曲をかけていると、撮影スタッフの間で、「なんの曲が1番好き!?」や、「あの曲にはこんな想い出が…」など女子トークがスタート。
なぜか甘酸っぱい雰囲気に(笑)。
そこへ、スピッツのみなさんが秋の装いで登場!
まずは素足でタイルに座ったカットからスタート。
ヴォーカルの草野さんのパンツがモヘアのようなフワフワとした生地でとってもオシャレ。
平間さんも思わず近くでチェック。
撮影現場の真っ白な壁や柔らかな色のタイル、ガラスの瓶や星の置物など、爽やかで凛とした雰囲気もスピッツにぴったり。
さすが平間さん、スピッツらしいスポットを探し出していました。
実は平間さんとは以前撮影で一緒になったことがあるそうで、今回なんと14~15年ぶりの再会とのこと。
早速、ポラチェック。とっても自然なカットで、スタッフから「仲の良さが伝わってくる。」という声も。
続きまして、窓ガラスにアールヌーボー調の鉄格子が重なった、ちょっと変わった撮影スポットに移動。
ガラス越しの撮影のため、「もっとガラスに近づいて~!」と平間さんが一生懸命ジェスチャーで伝えます。
外から見ると、姿勢が辛そう!
窓ガラスに光が差し込んで柔らかな雰囲気に。
CDのジャケットになってもおかしくないようなオシャレなカット!
休憩時間に日陰に駆け込む草野さんとベースの田村さん。
実はこの日の気温は35℃と猛暑日だったため、外での撮影はかなり過酷!
「面白いけど顔が分からなさ過ぎるかな~。」とスタッフで話していると、草野さんが「これがポスターになったら、タワレコに遊びに行ってもバレないかも!」とちょっと嬉しそう。
ここでポスターの撮影は終了。
暑い中、本当にお疲れ様でした!
ポスターの撮影の後は、インタビュー撮影へ。
開口一番、「実は解散します!」とドッキリ発言。
「だって再結成したいんだよね~。」とジョークでした(笑)。
今回のアルバムは、今のスピッツが詰まったアルバム。
フラットに、自分たちが今好きなもの、できることを中心に制作したとのこと。
アルバムの話題を中心に、音楽のこと、さらにはNO MUSIC, NO LIFE.ポスターで共演するとしたら!?まで、色々なお話を伺いました!
最後に、4人揃って「NO MUSIC, NO LIFE!」
長年だからこその仲の良さが伝わる、温かい雰囲気の撮影となりました。
完成したポスターは現在店頭で掲出中ですので、是非チェックしてくださいね!
完成したポスターはこちら!