何気ない日々を祝う
(ザ・おめでたズ)
MAKING
ザ・おめでたズメイキング
「NO MUSIC, NO LIFE.@」ポスターの撮影レポート!
NMNL@企画の第3弾に登場するのは…それぞれ出身地はバラバラながら、富山大学・軽音部の出会いがきっかけで結成され、現在も富山を中心に活動する5MC1DJのラップバンド「ザ・おめでたズ」。
日常に溢れるトピックを数ある記念日に重ね合わせた作品を、365日分作ることを目標に発信するザ・おめでたズ、その地元で行われた撮影の様子は…。
ザ・おめでたズの結成のきっかけとなった富山県高岡市は藤子・F・不二雄さんの出身地という事もあり、駅前にはドラえもんやのび太くん等の銅像が…。
高岡市は、加賀藩二代藩主・前田利長が築いた高岡城の城下町。
高岡城の廃城後は商工業都市として発展したという事で、その名残もありなかなか良い街並みが今も残る風情ある街でした。
高岡市は「近世高岡の文化遺産群」として、高岡市の文化財の世界遺産への登録を目指しているとのこと。
今回の撮影場所は、実はその高岡市からさらに移動、現在も富山在住のトラックメイカー、DJ、会計担当?のやじまたくまさんのスタジオがあるという事で氷見に来ました。
海沿いを1両編成の電車に乗って30分330円。途中無人駅も趣があってまたよろし。
漁師町という事で瓦屋根にも魚!?
ちなみに、先日他界された藤子 不二雄Ⓐさんの出身地。藤子・F・不二雄さんとは、その後高岡市の小学校で出会っています。
集合は「料理を通してまちを楽しむ海辺の小さな宿」HOUSEHOLD。
4階建てのビルをリノベーションした素敵な場所で、ギャラリーや長期滞在の貸別荘、宿などが併設されています。
海のすぐそばという事で、夏はこちらに滞在してのんびりできたら最高の場所ではないかと。
集合後、近くの氷見漁港へ。氷見と言えばブリ?という事でこんな像も…。
そして最初の撮影場所は、氷見漁港の目印のブリの壁画前。
今回、撮影はいつもザ・おめでたズを撮影しているカメラマン、ムー・トノサキさんと、
「DANSU」のMVなど彼らの動画を制作しているカメラマン倉本さん。場所もスタッフも完全ローカルがNMNL@企画の基本。
写真チェックも、まずは壁画のブリの顔がきちんと入っているか??という事で何度か撮り直して…
いががでしょうか…。ブリもさることさながら、越中式定置網が気になるww。
実は、天気が良ければ日本の渚百選に選ばれた雨晴海岸から、海越しに3000メートル級の立山連峰の大パノラマを見ることができる!! という事で、それをバックに撮影を予定していたのですが当日はあいにくの曇り空…。
そこで、急遽当日見つけた記念写真撮影ポイントに移動。
これが撮影してみると、見事に当初撮影しようと思っていた写真のイメージにww
こんな感じに。いかがでしょうか。
…という事で、最終的に目的を達成!? おめでたい(ホントか?)
撮影も終了し、再度HOUSEHOLDに移動してインタビューとなりました。
インタビューではザ・おめでたズの紹介や、2020年アルバム『レイトショー』以来となる、4月に配信リリース、6月にタワーレコード限定でCD発売予定の最新アルバムについて等ゆっくりお話うかがいました。
その様子はタワーレコードのサブスクTOWER RECORDS MUSICで公開中。
最後に、高岡の観光名所でもある日本三大仏の一つ、高岡大仏の所にあった、今回の撮影を象徴するようなありがたいお言葉を。
完成したポスターはこちら!