POSTER

クリープハイプ

インターネットの中で、どこの何かもわからない悪意に傷つけられる時代ならば
このバンドでボロボロに使い古されてパンパンに膨れた財布の様な歌を歌いたい
中には全財産と、カードと、お守りと、そしてなにより、
自分達が何かっていう身分証明書が入ってる

(クリープハイプ)

MAKING

クリープハイプメイキング

「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスターの撮影レポートをお届け!
凄まじい勢いで成長を遂げ、ロックフィールドにとどまらず日本の音楽シーンにその名を轟かせるクリープハイプが登場!


汗ばむ陽気となった5月中旬、撮影が行われました。
今回はクリープハイプの日常の様子を表現したいという希望から、自宅付近を散歩しているようなシチュエーションで撮影することに。
クリープハイプが所属するビクターのスタジオに集合。入口ではビクターのトレードマークの犬、ニッパーがお出迎え。
この付近にカメラマンの平間さんの旧事務所があったこともあり、神宮前2丁目の商店街や路地がいいのでは?とロケ場所が決定しました。

まずはスタッフが撮影スポットのロケハンに出発。
大通りを一本入ると住宅が密集し、迷路のよう。
のちほど撮影スポットに戻って来られるように地図にチェックをしながら移動します。

アートディレクターの箭内さんオリジナルの風とロックジャージの背中には「HIGH RISK NO RETURN」の文字が。「みんな今、割に合わないことをやるべきなんだ。ノーリスク・ハイリターンみたいなことばっかり目指すから、逆にリターンが来ない」 という箭内さんの名言 !

メンバーも集合し、早速撮影スタート。実は、アルバムのリリースを知ったのが、既に確定している撮影日の直前だったため、急なオファーだったのですが、スケジュールを調整して頂き、撮影が実現しました。

光が差し込み、初夏らしい雰囲気。

「今日はお散歩するような感じで。」とカメラマンの平間さんから説明があり、次のスポットまで話をしながらのんびり移動。
メンバーもリラックスし、プライベートのような状況。

続きまして、住宅地の中で撮影。西日が逆光となり長い影をつくります。

続きまして駐車場へ移動。
座り方にもメンバーの個性が出ているような!?

ポラチェック。「うん。普通の感じというか、日常の感じ!」と尾崎世界観さん(Vo./G)。
スムーズに撮影は終了。

続きまして、動画のインタビュー撮影。
クリープハイプのみなさんには、ARABAKI ROCK FEST.やRISING SUN ROCK FESTIVALなどフェス会場のタワレコブースで握手会やサイン会などを開催して頂いたりと、いつも本当にお世話になっております!

小川幸慈さん(G)
気軽に気になったものを調べたり見たり出来るのはいいなと思う反面、手段として色々あるからこそ、自分に合った選び方ややり方を探すのが難しい時代だと思う。

長谷川カオナシさん(B/Vo.)
音楽は人工物。我々が奏でるものだから作り物ではあるんだけれど、色んな芸術の中で、直接身体が動いたりするものって音楽ならではだと思うんです。

尾崎世界観さん(Vo./G)
自分でも自分がわからなくなっている時代なんではないか。僕もそういうこともあるし…。だからこそ、言葉は人を傷つけたり悲しませたりするけれど、喜ばせたり慰めたりも出来ると思うので、バカにされることも多いけれど、そこは真っ直ぐいい言葉を生み出したいですね。歌詞というものを使って。そう思っています。

小泉拓さん(D)
音楽は写真のようなもの。形に残るものだし、情景や匂いなど当時を思い出したり出来るものだと思う。

現在の世の中についてや、ニューアルバムのこと、音楽を別の何かに例えると!?など、たっぷりと語って頂きました。

完成したポスターは現在店頭で掲出中ですので、是非ご覧くださいね。
クリープハイプのみなさん、お忙しい中ありがとうございました。

完成したポスターはこちら!


INTERVIEW

クリープハイプインタビュー