POSTER

ゆず

激動な変化の中で、可能性が広がり、選択肢がたくさん増えた時代。
同時に、当たり前だった答えがなくなり、帰る場所を失ってしまったような時代。
その中でも、音楽は常に誰かの心に寄り添っているし、僕たちもそんな音楽をつくっていきたい。
自分もそういう音楽に救われたから。
(北川悠仁)

 

すごく便利な世の中で、みんながみんなそれぞれ“居心地のいい場所”を探している。
音楽は音楽でしかないんだけど、ときにリスナーの「人生の1ページ」にすっと入っていくもの。
まるで栞のような、記憶を一気に呼び覚ます、そんな存在。
(岩沢厚治)

(ゆず)

MAKING

ゆずメイキング

「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスターの撮影レポートをお届け! 4月26日に自身初となるオール・タイム・ベストアルバム『ゆずイロハ 1997-2017』をリリース。今年デビュー20周年を迎えたゆずが、NO MUSIC, NO LIFE.ポスターに初登場!


東京都内で桜が満開になった4月初旬、カメラマンの平間至さんの写真館「平間写真館TOKYO」で撮影が行われました。

音楽好きの平間さん愛用のサンバレーの真空管アンプ。竹筒で作られたスピーカーなど珍しいオーディオ機器が揃っています。平間さんのTwitter(@itaru_jet)ではオススメCDのツイートもしていますので是非チェックしてみてくださいね!

撮影前の打ち合わせで「桜があったら良いかも」という事になり、急遽お花屋さんに買い出しに。偶然にもゆずお二人の地元・横浜オリジナルの桜「横浜寒緋桜(ヨコハマヒザクラ)」が見つかり、鮮やかなピンクの満開の桜が運び込まれ、写真館が一気に春めきました。

準備が整ったところでゆずのお二人が登場。
まずは、21周年にむけて駆け出すイメージでお二人に走ってもらうことに。

「あれ?これだと一年生の徒競走みたいだな!」岩沢さん、手と足が揃っています(笑)。
いつの間にか北川さんのポケットには、ファンクラブのマスコットキャラクター「ゆず太郎」が!

早速撮影がスタート。

「もっと下で!」という平間さんの声に「これはなかなか辛いぞ~!」とゆずのお二人が腰を低くすると、「桜です!下げるのは桜です(笑)」
北川さん「なんか下がりたくなっちゃうんだよな~!」、岩沢さん「根が真面目なんですよ(笑)協力したくなっちゃって!」

早速写真チェック。
「フレッシュな感じ!」「前向きに走っている感じが出てるね!」

次は桜を持って撮影。
イメージがガラッと変わりクールなイメージ。

デビュー当時から20年共に歩んできた相棒「ゆず太郎」もバッチリカメラ目線!

スタイリストさんが「ゆず太郎」につきっきりの様子に気づき、「今更だけど、今日ネクタイとか全く直されない(笑)!」

「これ見たことある!!!」と即席でNO MUSIC, NO LIFE.ポスターに出来るフレーム越しにモニターを覗く北川さん。

「こんなトップクリエーターが集まってるのに、なんでこんなにアナログなの(笑)!まさかこうやって作られてるとはなぁ~!」スタッフ一同大爆笑。

最後に桜を差し出すポーズ。「これ、差し出すには結構重いぞ!」

和やかな雰囲気の中あっという間に撮影は終了!
完成したポスターは現在タワーレコードの店頭で掲出中ですのでお見逃しなく!

続きまして桜をバックに動画のインタビュー撮影へ。
20周年を迎えて感じることや、今の世の中のこと、音楽の役割についてなどたっぷりとお話し頂きました。
気になるインタビューの内容は、メイキング動画とあわせてWEBで公開中ですので是非ご覧ください!

撮影後にゆずのお二人からスタッフに「ゆず太郎」をプレゼントして頂きました!アートディレクターの箭内さんは早速ジャケットに装着!
桜の妖精のように枝に座る「ゆず太郎」はスタッフの中でちょっとした撮影スポットになっていました~!

完成したポスターはこちら!


INTERVIEW

ゆずインタビュー