POSTER

須永辰緒 & indigo jam unit

ギブ・アンド・テイクが社会の基本通念だとすれば、その根本にズレが生じてきている。
ある種のデフレです。
音楽を含む文化は普遍のものだから、社会性の一端、中軸として機能して然るべき態度をとっていきたい。
(須永辰緒)

 

コルトレーンのライブ映像でも、廃盤になっている貴重音源でも、今は簡単に手に入れることができますよね。
だけどそれは、僕等が影響をうけた意志の強いアルバム“作品”や、
そうでない“商品”も並列で手に入ってしまうということ。
“商品”を選べば経済が潤って、“作品”を選べば自分が潤う、そんな気がするんです。
意志ある“作品”は、時に背中を押してくれたり、隙間を埋めてくれたり。
僕等は嘘をつかず、そんな意志の強い“作品”を作り続けていきたいなぁ。
(indigo jam unit)

MAKING

須永辰緒 & indigo jam unitメイキング

今回は日本が世界に誇るレコード番長ことDJの須永辰緒さんと、その須永氏も大絶賛する、豪快なツイン・ドラムと繊細なメロディーを武器としたインスト・バンド=indigo jam unitによる、年の差を超えた!?コラボレーション。


indigo jam unitの皆さんがスタジオ入りし、アート・ディレクターの箭内さんと雑談中。
indigo jam unitは前日に名古屋のライブを終え、楽器を大阪に置いてからふたたび東京へ移動というハード・スケジュール。と言うのも、メンバーの1人がNY在住のため4人が揃うのは年に2回くらいとのこと。
その後、須永さんもスタジオ入りし会話に花が咲きます。

撮影前に、indigo jam unitからのお願いで、携帯カメラで撮影する平間さん。
なかなか見られない貴重な光景です。
巨匠に携帯で撮影させるとは、かなりの大物?怖いもの知らず?なメンバー(笑)。

indigo jam unitはお揃いのステージ衣装のTシャツに着替え、撮影開始!

カメラマンの平間さんから「indigo jam unitは須永さんの肩に手を乗せて」とのリクエストが。
「なんか励まされてるみたいだなぁ~」と須永さんは気に入らない様子!?
実は空手の達人でもある須永さん。indigo jam unitの怖いもの知らず、ここに極まる(笑)。

その後、平間さんから「須永さん帽子のつばを持ってください!」とリクエストされると、照れた笑顔を見せる須永さん。

全員でポラチェック。口々に「良いね~」と盛り上がります。

スムーズに撮影は終了。みなさんお疲れ様でした!!
indigo jam unitのみなさんはふたたびアルバムのトラック・ダウンのため大阪のスタジオに戻りました。

完成したポスターはこちら!