名だたる音楽の先輩方から沢山の感動をいただいてきたように
そんな感動を今度は自分が与えられる存在になっていきたい
と思う一心で音楽をやっているのみなのです。
(大橋トリオ)
MAKING
大橋トリオメイキング
「NO MUSIC, NO LIFE.」の撮影レポートをお届け!
ソロアーティストとしてはもちろん、テレビドラマや CM・映画音楽の作家としても活動し、11月13日に約3年ぶり16枚目となるオリジナルフルアルバムをリリースする大橋トリオさんの撮影の様子をレポート。
9月中旬、六本木スタジオ。
今回の撮影は、アルバムの制作が佳境の中、貴重な時間を調整して行われるということで、新しいアーティスト写真、11月リリースのアルバム関連の写真と合わせて同じスタジオでの撮影となりました。
しかも、(写真からはわかりづらいですが)一つのスタジオに白バックと黒バックのセットを用意。
カメラマンは大橋トリオさんも最近撮影してきている平野タカシさん。
まずは白セットで撮影開始。
いつもアーティストのイメージをきちんとプロデュースしている印象の大橋トリオさんの現場は、大まかなイメージを担当デザイナーさんとご本人が相談したうえで撮影が行われ、ポーズやライティングは現場でカメラマンさんとご本人が細かく確認しながら進行しているようです。
ちなみにこの時撮影された写真は、10月2日に配信リリースされた新作EP『GOLD HOUR -EP-』のジャケットにも使用されています。
約3年8カ月ぶりのオリジナルアルバム『GOLD HOUR』に先駆けてリリースされる『GOLD HOUR -EP-』には、2008年6月に初めてNMNLにご出演いただいた際に共演している市川和則(羊毛とおはな)さんが作詞を手がけた”エトセトラ”も収録されています。
この頃からのご縁が続いているのは、NMNL的にも大変うれしいことです。
その後も楽器をもって撮影。
チェックしながら「ギターではなくマンドリンの方がいい」と、細かくセルフプロデュースしていく大橋さん。
ちなみによーーく見てください。ギブソンの8弦マンドリン。
「F-5G」であれば、ギブソンを代表するモデルの一つで、最近アップデートされたモダンコレクションも発売されているようですが、ビンテージでしょうか??
この後もポーズや背景を黒に変えて撮影が行われ、最初の衣装の撮影終了。
この後、衣装を2回チェンジして撮影していきますが、衣装のセレクトは大橋さんご本人の様です。
本日、2つ目の衣装。
この際も「黒の背景はナシにしましょう。」「コートの裾くらいまで入れて撮ってください。」と現場でセルフプロデュースしていく大橋さん。スタイリングのセレクトをしている時点で、写真のイメージが出来上がっている様です。
本日最後の撮影はデニムのセットアップ。
所要時間2時間くらいですが、アッと言う間でした。
衣装や背景をチェンジしつつたくさんの写真を撮影しましたが、その中からポスター用にセレクトされた2枚がこちら。
最後は前回ご出演いただいた2008年の話などをしつつ撮影終了。
お忙しい中ご協力ありがとうございました。
Photographer: 平野タカシ (MEMENT)
Costume Provider: i’m here :
Shoes Provider: SAKAGUCHI TAICHI
Hair Make-up: 本條愛奈
完成したポスターはこちら!