POSTER

トクマルシューゴ

十人いたら十個の答えが返ってくるかもしれないような時代。
より多くの国で、より多くの音楽が聴かれるようになって、
それぞれが、それぞれの役割を担う。
たくさんの音楽が雑然とそこにあることに、悪い気はしない。

 

(トクマルシューゴ)

MAKING

トクマルシューゴメイキング

「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスターの撮影レポートをお届け!
日本語詞による独自のポップスを追求していながら、欧米やアジア各国でも高い評価を得ているトクマルシューゴさんが登場です!


8月下旬、都内某所の雑居ビルで撮影が行われました。
11/7リリースのニューアルバム『In Focus?』のジャケットに、四角い螺旋状の階段がデザインされているということで、今回、螺旋階段で撮影を行うことに。
実は都内には数ヶ所しか螺旋階段で撮影が出来る場所がなく、やっと一ヶ所お借りすることができました。一見、螺旋階段があるようには見えない雑居ビルですが…。

中に入ってみると、ありました!

下から覗いてみると、ぐるぐるとした見事な螺旋~。吸い込まれそう!

まずはスタッフみんなでロケハン。7階まであるので目が回る~!
途中から階段の色が変わって、また違った雰囲気。

上から見下ろして撮るか、下から見上げて撮るかで随分雰囲気が変わるため、
構図を考えます。海老反りのカメラマン・平間さん。かなり体勢がキツそう!

ロケハンが終わったところに、トクマルシューゴさんが登場!
トイピアノ、ギター、マンドリンなど、楽器を持ってきてくださいました。

まずは下から見上げる形で撮影。

「構図が面白い!もう少し乗り出してください~!」と平間さん。
手すりが低いので怖そう!気をつけてください~!

何故か片足が上がってしまうディレクターの箭内さん。

次は楽器を持って撮影。形が螺旋階段に合う!?ということでマンドリンをセレクト。
一人多種録音で音源を作るだけあって、色々な楽器を使いこなせるとのこと!

空気がこもってかなり暑かったのですが、常に涼しげな雰囲気のトクマルさん。
裸足なのは暑さのせいではなく、ステージは常に裸足のため、楽器を持つと裸足になりたくなるようです!
スムーズに撮影は終了。

続きまして動画のインタビュー撮影。
「ごちゃっとした世界。世の中は情報で溢れていて目に耳に入ってくるのが僕は楽しい。
色々な音楽があって、それぞれが役割を持っていると思う。
僕の音楽が何だろうって思うと…、わからない。だけど、こんな音楽があったら面白いんじゃないかっていう自分の中の隙間を埋めていく、そんな感覚がある。音楽とのギブ&テイク。そんな感覚が面白いんですよね。」

今の世の中、新しいアルバムのことなどたっぷりと語っていただきました!
気になるインタビューの内容はメイキングとあわせて動画で公開中ですのでこちらもお見逃しなく!

暑い撮影の後にちょっと休憩!渦巻きの3ショット。
トクマルさんの撮影の小道具!?として何かに使えないかと箭内さんが持ってきた渦巻きサザエ。撮影中、すっかりロケバスの中に忘れられていたのですが、撮影後にトクマルさんが持ってくださいました~!優しすぎます(泣)!

完成したポスターは11月中旬まで店頭で掲出予定ですのでお見逃しなく~!
暑い中、本当にありがとうございました!

完成したポスターはこちら!


INTERVIEW

トクマルシューゴインタビュー